ブラッキーという名前は、エリック・クラプトンが「相棒」「右腕に等しい」とまで呼んだギターの愛称からつけられました。素敵なパートナーと出会えますように、という繁殖ボランティアさんの思いが詰まっています。

2014年6月19日木曜日

ブラッキーと過ごす最後の水曜日&木曜日

水曜日まで雨が降り続き、小雨の中で散歩をそそくさと済ませ、あとは家の中で遊ぶ日々。木曜日は、晴れたと思ったら午前9時前には照りつける暑さ。これまた、そそくさと散歩を済ませて・・・(-_-)あーあ。
家の中では、小さいのがウロチョロと走り回っているのにも慣れ、ブラッキーもがじゅまるもそれぞれお昼寝タイムです。マーブルはおもちゃ部屋に住み着いており、静かになった時に捜すと、おもちゃ箱の中で眠っていて、ぬいぐるみが横たわっているようです。
九州盲導犬協会のHPに載っていたボランティア経験談の中に、『是非2頭目まではやって欲しい』と書いてあったので、素直に従い、ジュリを返してすぐに次の申込みをしました。でも、2匹目のエレナを返した後は「もう、別れは嫌だ」と強く感じていました。縁あって3匹目のブラッキーを預かった今は、「3匹育てて良かった」と感じています。
3匹目を育てている間に、1匹目、2匹目の進路が決まって心の整理がつくのかもしれませんが、私の場合、初めてづくしの1匹目、1匹目との違いに戸惑う2匹目、三者三様なんだと納得する3匹目でした。
むか〜し、長女が幼稚園の年中さんの頃、0歳と2歳の弟をつれてヒーヒーしている私に、幼稚園の先生が「三人育てて、一人前のお母さんになれるそうですよ」と優しく言って下さり、前向きになれたことがありました。きっと、私が辟易した顔をしていたのでしょうね(^_^;)。
ですが、数的にどうしても両手にあまる人数を育てていると、誰かが手を繋げない、誰かが私の隣りに眠れないなど、どうしようもない問題がでてきます。二人ッ子なら、私も二人を満足させようと頑張ったでしょうが、「しょーがない!」という境地?に至り、末っ子が成長するにつれ、子育てが楽になっていきました。
もしかすると、犬を育てるのも「なるもんはなる!」「出来んもんは出来ん!」みたいな境地なのかもしれません。


娘が布団を持ってきたら、ブラッキーはまるで自分の為とばかりに飛び乗っていました。
協会に帰る直前は、ふかふかクッションを取り上げて、犬舎の固い床で寝る練習をした方がいいのかしら?やっぱり、最後の最後まではふかふかに寝かせてやりたいわ、などと無駄なことばかり考えております。

がじゅまるも、気が向くとマーブルのいるおもちゃ部屋に行き、遊んでやっています。その様子はこちらから

4 件のコメント:

  1. とあるパピーウォーカー2014年6月19日 22:29

    お久しぶりです。
    毎回、読み逃げ状態で、コメントできず、ごめんなさい。

    3人の子育て、三匹のパピーたち。。
    私も「うんうん!!」とうなずきながら読ませていただきました。

    いよいよ……ですね。

    たくさん、たくさん、家族みなさんで、ぶーちゃんを
    ぎゅーっとしてあげてくださいね。



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    1. こんにちは!お久しぶりです(^o^)

      また、この時期が来てしまいました。あるわけないのに、『修了式が中止にならないかな〜』って往生際悪く思ってます(^_^;)。
      初めての男の子はとっても優しくて素直で、お母さんとしてはメロメロでした。優しい男の子よりも、勝ち気な女の子を送り出す方が気が楽かもしれませんね〜。
      ぶーちゃんの未来に乾杯!です。

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  2. 本当にもう少しで引き上げですね。約1年間、お疲れ様でした!そしてブラッキーをよい子に育てて頂いてありがとうございました。訓練中は見学会でモデル犬として出演する機会もあるかと思います。それを楽しみに見守っていきたいと思います。

    がじゅまる君、ブラッキーがいなくなっても寂しくなさそうね〜

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    1. 一年間、あっという間でした。
      ブラッキーは本当にびっくりするほど良い子でした。賢くて優しくて、頼れるオトコにすくすくと成長してくれました。この子と一緒に暮らす人は、必ず幸せになる!って思います(*^_^*)。

      子猫の運動量ってすごいですね。沖縄育ちのがじゅまるは南国時間なのか、のーんびりしてるので、たまに子猫と遊んではくたびれてるようです。

      修了式でお会い出来るのを楽しみにしています。

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